のむちゃん農園
自然に近い特別栽培と 潮風のミネラルが育てる、珠玉の柑橘
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業種:
製造・販売
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地域:
宇城市不知火町
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代表商品:
柑橘類(スイートスプリング、はるか、不知火、レモン、ライムほか)
インタビュー動画
おすすめ商品
柑橘類(スイートスプリング、はるか、不知火、レモン、ライムほか)
出会いと開発のきっかけ
不知火の地で育まれた、 四代目の挑戦
この「のむちゃん農園」があるのは、熊本の中央付近にある宇城市不知火町。八代海(不知火海)に面した山に恵まれ、古くから柑橘類の栽培が盛んな場所です。この町にある当園は私で4代目になる農家で、2代目から柑橘とブドウを専門にした農業を営んできました。 私は大学卒業後、東京中央卸売場で働いており、様々な作物の卸の現場や美味しいものに触れる中で、「もし家に戻ったらこういうものを育てたい」という構想をずっと練っていました。そんな折、東日本大震災が発生したことを機に帰郷を決意し、生まれ育った不知火町へ戻り親元就農をしました。せっかく家業に就いたのだから、栽培だけでなく販路を広げようと、ネット通販に力を入れたり、食の宅配サービスを行う企業などとの取引を始めたりと活動を起こしました。しかし、当時も減農薬などにこだわった栽培はしていたのですが、販売先が求める栽培基準に至らず悔しい思いをすることに。そこで改めて勉強を始め、生産者同士での紹介による見学や勉強回などで知見を深めて、認証を受けていなかった特別栽培を学び、実践することになりました。
こだわりと商品への想い
特別栽培による手間暇が 柑橘の自然な風味を高める
試行錯誤の末にたどり着いたのが、当園独自の「特別栽培」です。化学農薬と化学肥料を慣行の半分以下に抑え、その分、土づくりに最も力を注ぐ農法を実践しています。 堆肥には、黒毛和牛の肥育に使われる上質な牛糞に、魚・ワカメ・牡蠣殻など海の副産物を発酵させたものを使用。木そのものの防御力を高め、病気にかかりにくい健やかな柑橘を育てるためのこだわりです。さらに、ニュージーランドのブドウ農家の農法を参考に、木々の足元には一面のクローバーを植栽。空気中の窒素を土へと送り込むことで化成肥料の削減につながるほか、保水力や地温調整の効果を発揮し、近年の酷暑対策にも一役買っています。 仕上げとなる“最後の味付け”は、八代海から届くミネラル豊富な潮風と、惜しみなく降り注ぐ太陽の光。恵まれた立地条件を最大限に生かすことで、当園らしい風味を育んでいます。 ちなみに、収穫前後の工程にも妥協はありません。収穫は味のバラツキを防ぐため、1本の木でも上部、周辺部、内部と熟する順番ごとに3段階に分けて、時間を空けて収穫します。選果機を使うと揺れによって果肉の細胞膜が傷み、風味が落ちてしまうため、すべて手選別を徹底。お客様の元へ届く頃にも、「採れたて」に近いフレッシュな味わいを楽しんでいただけます。
届けたい思いと読者へのメッセージ
自然が作り出す美味しさを 口にして感じてほしい
かつて4種類だった当園の栽培品種は、今では23種類へと大きく拡大しました。どれも私自身が実際に食べて「これは美味しい!」と心から感動したものばかりです。失敗を恐れず挑戦を重ねてきた結果、品種ごとに熱心なファンが生まれ、ネット通販ではリピート率の高さが当園の大きな強みに育ちました。 中でも「河内晩柑」は、あえて味に深みが出る樹齢40年以上の木で育てており、リピート率96%を記録したほどの看板作物です。「はるか」は酸味が少なく、皮ごとサラダにも使える爽やかな味わいが魅力。通販サイトのオレンジランキングで1位獲得の実績もあり、海外からの購入者が多い品種でもあります。同ランキングで1位・2位を獲得したことのあるスイートスプリングは、完熟すると濃厚な甘みが際立つ人気の品種です。ほかにもレモンやライムなど、多彩な柑橘の人気が年々高まっています。 人間はかつて、自然のままに育った作物をそのまま食べて暮らしていました。私は、その「自然の姿」にどれだけ近づけられるかを理想としています。しかし温暖化の影響で、従来の農業が難しくなりつつあるのも事実。だからこそ次世代に柑橘の品種や栽培技術を引き継いでいくために、新しい農法や新品種の開発にも力を注いでいます。 効率よりも手間暇を選び、ただ美味しい柑橘を追求すること。それが当園の変わらぬ信念です。不知火の潮風と、自然に近い環境が育んだ珠玉の柑橘を、ぜひ一度味わっていただき、その魅力をご体感いただければ嬉しく思います。
つくり手の概要
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つくり手名
のむちゃん農園
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住所
熊本県宇城市不知火町松合1759
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電話番号
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SNS・HP
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