まんじゅう乃池田堂
無添加で作る優しい風味 熊本のお土産の素朴な魅力
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業種:
製造・販売
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地域:
天水町小天
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代表商品:
熊本いきなり団子
インタビュー動画
おすすめ商品
熊本いきなり団子
出会いと開発のきっかけ
ロードサイドで長く営む まんじゅう店の看板商品
熊本県北エリア・玉名市にある「池田堂」は、1984年創業。41年(2025年時点)の歴史を持つ、地元で親しまれてきたまんじゅう屋です。創業のきっかけは、祖母が家でつくっていた甘酒まんじゅう。その素朴な味わいをそのままに、国道沿いで無添加の「玉名甘酒まんじゅう」専門店として歩みを続けてきました。甘酒の力だけでふんわりと膨らませる生地は、やさしい甘さとほのかな香りが魅力。ドライブ中のお土産や、地域の祝い事の贈答品として長く愛されています。 その後、おそらく平成のはじめ頃に「もう一つ看板商品をつくろう」と検討。熊本を代表する郷土菓子「いきなり団子」の製造をスタートしました。こちらも無添加にこだわり、一つひとつ手包みし丁寧に蒸し上げる昔ながらの製法を貫いています。すると評判はすぐに広まり、甘酒まんじゅうと並ぶ二枚看板に成長しました。 これまではECでの冷凍発送を除き、店頭販売や県内イベント出店が中心でしたが、通りすがりにふらりと立ち寄る方から、「池田堂を目指して来ました」と訪れる方まで、幅広いお客様に手に取っていただいています。創業時から変わらない丁寧な手仕事が、人々の記憶に残る味を支えています。
こだわりと商品への想い
甘酒と白玉粉による やわらかな食感が特徴
当店の「熊本いきなり団子」は、「玉名甘酒まんじゅう」と同じく着色料・保存料などの食品添加物を一切使わず、無添加で手づくりしています。生地には自家製の甘酒を配合しており、その甘酒に使う米も玉名地域で収穫される減農薬米を厳選。素朴な「だご」にあるどっしり感ではなく、やわらかく優しい口当たりを目指して、熊本県産小麦(※一部九州産)「阿蘇のいずみ」の緬用中力粉を使用し、白玉粉で程よいもっちり感を加えています。また、砂糖と塩は同量ながら控えめにし、中に包む芋と餡の自然な甘さを引き立てる配合にしています。 芋には、しっとり甘い蜜いも系の熊本県産「紅はるか」を使用。あんこは北海道産小豆を、創業当時から受け継ぐレシピで炊き上げた素朴な自家製。甘さ控えめながら、芋との相性が抜群です。 そして当店のいきなり団子は、あえて形が少しずつ違います。これは、芋の廃棄をなるべく減らすため、芋の大きさや形に合わせてカットし、無駄を出さない昔ながらの「もったいない精神」を守っているから。イモとあんこのバランスを一つひとつ手で調整しながら包みます。機械化を取り入れている甘酒まんじゅうとは異なり、「熊本いきなり団子」は手包みによる温かみがそのまま形にあらわれます。 手づくりの素朴さと、素材にこだわった上品な味わい。これこそが、当店ならではの「熊本いきなり団子」の魅力です。
届けたい思いと読者へのメッセージ
熊本が誇る郷土菓子の 奥深さを感じてほしい
2019年には「新幹線フェスタin熊本『いきなり団子選手権』」で1位をいただくなど、各方面で評価いただいているのをうれしく思います。 ところで、熊本が誇る郷土菓子である「熊本いきなり団子」には、「生の芋とあんこを小麦粉などの生地で包む、熊本でつくられたお菓子」という地域団体商標の定義があり、もちろん当店もそれを遵守しています。 ところが面白いことに、同じ製法で作られていて見た目はよく似て見えても、不思議とお店によって味わいが違うのが、「いきなり団子」の不思議な点で魅力でもあります。例えるならば、家庭によって作られる卵焼きの味が違うのと同じ感じです。そして熊本には、いきなり団子のお店はたくさんあります。そのため、もし当店の「熊本いきなり団子」を口にして気に入っていただけたら、「では、他のお店の味はどうなのだろう」とぜひ熊本においでいただき、いきなり団子の食べ比べを楽しんでいただけると嬉しく思います。そうすると、この熊本が誇る郷土菓子の奥深さを感じていただけるはずです。 そして、当店ではこれからも今までと変わらず、長年培ってきた素朴な手仕事で「池田堂」らしい美味しさを届け続けたいと思います。
つくり手の概要
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つくり手名
まんじゅう乃池田堂
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住所
熊本県玉名市天水町小天7539-1
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電話番号
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SNS・HP
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