廣田かまぼこ店
蒲鉾の新スタイルを提案。 「熊本の美味」が詰まった揚げ蒲鉾
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業種:
加工・製造・販売
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地域:
菊池市隈府
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代表商品:
ち~ず棒天
インタビュー動画
おすすめ商品
ち~ず棒天
出会いと開発のきっかけ
ピンチをチャンスに。 老舗蒲鉾店の挑戦
当店は、菊池市で創業100年を超える老舗の蒲鉾店です。「海のない菊池に蒲鉾店?」と驚かれることもありますが、かつては菊池にも魚市場があり、蒲鉾店が軒を連ねていた歴史があります。現在は当店が市内唯一の蒲鉾店として、4代にわたって受け継がれてきた技や味を守り続けています。農林水産大臣賞をはじめ各賞を受賞した商品も多く、豊富な品ぞろえが自慢です。 学校給食やスーパーへの卸、催事など幅広く展開していましたが、コロナ禍で給食関連の取引がゼロになるなど大きな打撃を受けました。そこで「今こそ新しい挑戦を」と、新商品の開発に着手しました。 目をつけたのは、催事などで人気の高かった棒状の揚げ蒲鉾「棒天」。ここにチーズを組み合わせることで魅力を高め、熊本らしい食材を掛け合わせた“熊本でしか買えない土産”に育てたいと考えました。さらに、お土産品のコンテストにも挑戦したいという思いもあり、新商品の構想が一気に動き始めました。
こだわりと商品への想い
熊本の食材を厳選し かつてない味わいに挑戦
当時はコロナ禍で「宅飲み」需要が高まっていたこともあり、コンセプトに掲げたのは「都心の独身女性が、おうち時間に一人で楽しむおつまみ」。シェアせずに食べ切れるサイズ感や、ちょっと贅沢な気分になれる味わい、老舗感をあえて薄めたパッケージデザインなど、細部までこだわりました。 食材選びで特に重視したのは「熊本らしさ」。特に悩んだチーズ選びは阿蘇の「阿部牧場」のものを使用し、棒天の種類に応じてウォッシュタイプとモッツァレラを使い分けています。さらに、阿蘇高菜や熊本トマトなど県産食材を積極的に採用。トマトは自社で乾燥させて練り込むなど、手作りでこれまでにない味わいの蒲鉾へと仕上げました。規格外食材を活用するなど、SDGsにも配慮しています。 「肥後もっこすのうまかもんグランプリ2022」でベストセレクションを受賞し、TV番組などいろんなメディアで紹介してもらえたことで知名度が一気に上昇。これを機に店舗のリブランディングにも取り組み、より“熊本らしさ”を追求した商品開発が進めています。
届けたい思いと読者へのメッセージ
老舗の技術があってこそ 革新的な商品が光る
現在、「ASOチーズ」「ASOモッツァレラ」「ブラックペッパー」「熊本バジルトマト」「阿蘇高菜」の5種類を展開。プチ贅沢なおつまみとしてはもちろん、魚が苦手な子どもにもおすすめできる、新しいスタイルの蒲鉾です。 ただし、土台となっているのは100年以上、4代にわたり受け継がれてきた技術。最上級のすり身を使い、生き物のように状態が変化するすり身の“一番良い瞬間”を見極めながら、一つひとつ手作りで仕上げています。この老舗の技があるからこそ、「美味しい」と感じていただける新商品を生みだせているのだと思います。 伝統的な蒲鉾やちくわも守りながら、現代の食生活に合う“熊本でしか作れない蒲鉾”を、これからも作り続けていきたい、そんな思いで日々挑戦を重ねています。もし機会があれば、直売所や催事で試食していただき、老舗の味と新しい蒲鉾の魅力を体感していただけると嬉しく思います。
つくり手の概要
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つくり手名
廣田かまぼこ店
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住所
熊本県菊池市隈府931
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電話番号
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SNS・HP
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