青い空と白い龍
植物性だけで旨味を引き出す 南阿蘇生まれの優しいヤンニョム
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業種:
製造・販売
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地域:
阿蘇郡南阿蘇村
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代表商品:
あそやむ・ 麻炭あそやむ・ 薬膳あそやむ
インタビュー動画
おすすめ商品
・あそやむ・ 麻炭あそやむ・ 薬膳あそやむ
出会いと開発のきっかけ
子どもに優しい食べ物を 考えたことがきっかけ
もともと私は、夫とともに関西で外資系企業に勤めていました。しかし10年以上にわたり、「いつか大自然の中で宿を開きたい」という思いをずっと抱いていました。そんな中で出会ったのが、南阿蘇の圧倒されるような絶景。心が決まり、移住を決意しました。移住後は熊本地震を挟みながら8年の歳月を重ね、2022年に一日一組限定の宿「青い空と白い龍」をオープン。阿蘇五岳を望むロケーションが自慢の、一棟貸しのお宿です。ここで私は、体に優しい発酵料理を提供しています。 発酵を学び始めたきっかけは、関西時代、子育てを始めたばかりの頃。市販のキムチの裏面表示を見て、添加物の多さに驚き「できる限り安心なものを子どもに食べさせたい」と感じました。そこで本格的な“きちんと発酵させるキムチ”の作り方を先生について学び始めたのです。ヴィーガンのキムチを教わった経験は、現在の「あそやむ」の根幹にもつながっています。 もともと興味を持っていたマクロビオティックの考え方や、阿蘇に来て学んだ日本料理の知識・技術を組み合わせ、オリジナルの発酵料理をつくり続ける中で、植物性食材のみでつくる韓国の合わせ調味料、ヤンニョムの開発にたどり着きました。 当初は宿の料理に使いつつ、「あそやむ」として小さなパックで静かに販売していましたが、「肥後もっこすのうまかもんグランプリ」出品を機に、商品として本格的にブラッシュアップし、販売へと踏み切りました。
こだわりと商品への想い
南阿蘇産の食材も ふんだんに使って手作り
本来、ヤンニョムはイカの塩辛やアミエビなど、動物性素材を発酵させてつくるものです。しかし「あそやむ」では、それらの代わりに甘酒・塩麹・味噌・醤油といった発酵食品を組み合わせ、植物性だけでも深い旨味が生まれる独自の発酵レシピを構築しました。 さらに、切り干し大根、刻み昆布、リンゴ、ダイコン、ニンジン、ニンニクなどを手作業で細かく刻んで加え、南阿蘇産の無農薬野菜を惜しみなく使用。辛味・旨味・甘みのバランスに優れた韓国産唐辛子を選び、素材の配合を何度も試行錯誤しながら、やさしい味わいで複層的な旨味が広がるヤンニョムに仕上げました。阿蘇が生んだヤンニョムという意味を込め、「あそやむ」と名付けています。 マイルドな辛さと豊かな旨味で、ご飯にのせるだけでも十分に美味。卵かけご飯、おでん、焼肉のタレ、納豆との相性も抜群で、肉や魚介などの動物性食品の旨味をしっかり引き出してくれる、万能調味料です。 また、辛さが苦手な方やデトックスを求める方向けに、麻炭(麻の茎を炭にした自然素材)を加えた「麻炭あそやむ」、薬膳スパイス・ヒハツ・モリンガを配合したスパイシーな「薬膳あそやむ」も誕生。それぞれに根強いファンがつく人気商品となっています。
届けたい思いと読者へのメッセージ
日本の発酵文化と南阿蘇の景色 その魅力を感じてほしい
「あそやむ」をつくり、多くの方に届ける中で改めて感じているのは、甘酒・塩麹・味噌・醤油といった日本の発酵食品が持つ美味しさと、体へのやさしさです。 生きた菌の力をできる限りそのまま届けたいという思いから、商品には低温殺菌を施さず、冷蔵販売にこだわっています。 添加物を使わない代わりに手間暇を惜しまずに作り上げることで、ここまで豊かな味わいに仕上がることにも、改めて日本の食文化の奥深さを感じています。 「あそやむを食べると、なんだか元気になる」という声をいただくたび、発酵の力の素晴らしさを再認識し、これをきっかけにいろいろな発酵食品に興味を持っていただけたらとても嬉しく思います。 また、「あそやむ」のパッケージには、宿「青い空と白い龍」から眺める南阿蘇の山々の姿や、火山をイメージしたマグマのモチーフを描いています。全国の食に関心のある方の元に「あそやむ」が届くことで、“南阿蘇でつくられているんだ”という土地の魅力も同時に伝わればと願っています。そして、このパッケージの風景そのままに、実際に南阿蘇を訪れるきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。
つくり手の概要
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つくり手名
青い空と白い龍
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住所
熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石1041-12
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電話番号
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SNS・HP
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