天草タマンゴファーム
マンゴーで育った高級卵を 天草の新しい名物に
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業種:
製造・販売
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地域:
天草市楠浦町
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代表商品:
天草タマンゴ
インタビュー動画
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天草タマンゴ
出会いと開発のきっかけ
フィリピンで衝撃の出会い 小さな養鶏場の挑戦
平島さん:私の母が、天草市の自宅敷地の片隅に作った小さな養鶏場で、家族の自家消費用として鶏を飼っていたのがすべての始まりです。そんな折、関西で貿易などの事業を展開している、同じく天草出身の岡野さんと出会い、会うたびに「天草をもっと全国的に有名にしたい」と、ふたりで故郷への思いを語り合っていました。そこから新しい卵づくりへの挑戦が動き出しました。 岡野さん:仕事で訪れたフィリピン・ダバオ島で、マンゴーをエサとして育てられた鶏卵と出会ったことが、大きな転機になりました。現地では試験的に、バナナやアボカドなどさまざまな作物をエサにした鶏が育てられていたのですが、マンゴーを食べて育った鶏の卵を口にした瞬間、そのあまりの美味しさに衝撃を受けたんです。「これを日本に持ち帰り、天草で活かせば新しい名物になる」と確信しました。マンゴーのような高級果実を鶏のエサにするという発想は、日本ではまず出てこないアイデア。だからこそ価値があると思いました。 その後、平島さんの養鶏場を拠点に、マンゴーを使った飼料の開発を本格的にスタートしました。
こだわりと商品への想い
マンゴー飼料に加え 平飼いで卵の品質を高める
岡野さん:とはいえ、国産マンゴーは非常に高価で、そのままエサにしてしまうと卵1個が1万円ほどになってしまいます。フィリピンでもマンゴーは高級果実ですが、日本ほどではありません。しかし生のままでは輸入ができないため、現地に工場をつくり、飼料に加工してから輸入する仕組みを整えました。 飼料にはマンゴーの果実だけでなく、芽や種まで配合し、さらにココナッツなども加えています。でき上がった飼料は甘い香りが漂い、人間でも食べたくなるような風味です。2010年頃から開発を進め、2016年には特許申請も行い、いよいよ天草で“マンゴーで育った卵”の本格商品化に踏み出しました。それが「天草タマンゴ」です。 平島さん:卵の育つ環境にも徹底してこだわっています。品種は赤玉卵を産むボリスブラウン種を採用。鶏がストレスなく自由に動き回れる「平飼い」で育て、産卵も鶏が好きなタイミングに任せています。抗生剤やホルモン剤は一切使わず、自然に近い形で飼育しています。さらに、通常は3年ほど産卵が続きますが、より風味の良い卵を届けるために、1年半ほどで鶏を入れ替える運用にしています。 こうしたこだわりを積み重ねた結果、卵1個880円(ネット通販価格)という“高級卵”が誕生しました。価格だけを見ると驚かれるかもしれませんが、それに見合う美味しさが口コミやSNSで広がり、メディアにも取り上げていただく機会が増えてきました。 「天草から新名物を」という念願に向かって、ようやく階段を登り始めていると感じています。
届けたい思いと読者へのメッセージ
「食べた人だけがわかる」 唯一無二の卵の感動を天草から
平島さん:「天草タマンゴ」の特別な味わいは、正直、言葉で語り尽くせません。黄身のコクと旨味は驚くほど深く、その色はまるで濃いオレンジの宝石のよう。白身はぷるんと弾力があり、広がらず、ほのかな甘ささえ感じられます。なにより、生臭さがまったくといっていいほどありません。 だからこそ、一番のおすすめは「卵かけご飯」。しかも、醤油ではなく塩。むしろ塩をふらなくても、卵だけで十分にその美味しさが成立します。 この卵の魅力は、「食べないと語れない。でも一度食べればすぐにわかる」、そう胸を張って言えるほどの特別な味わいです。まずは一度、ぜひその違いを体験していただければと思います。ありがたいことに、地元のリゾートホテルにも採用いただき、「天草タマンゴ」を使ったプリンやシフォンケーキを提供する菓子店も系列店としてオープン。卵の魅力をさらに広げるべく、私たちも日々邁進しています。 特許技術を用いて開発した「天草タマンゴ」は、まさに「日本でここにしかない卵」。 この卵をきっかけに、天草という地域の魅力がもっと全国に広がっていくことが、私たちの願いです。
つくり手の概要
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つくり手名
天草タマンゴファーム
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住所
熊本県天草市楠浦町1196-1
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電話番号
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SNS・HP
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